加藤千恵 文庫版『こぼれ落ちて季節は』装画

DATE: February, 2017
CL: Kodansha Co.
AD & D: Nakui Naoko

装丁は名久井直子さんにかわいらしくも潔いデザインにしていただきました。
物語の推進力は恋愛という間口の広いものでありながらも、綺麗な構成と普遍的な余韻があって
宇多田ヒカルさんのようなバランスを感じる小説でした。

価値観を選ぶ選択肢や抜け出す力の無い中で辿り着いた街で、東京は魔法の場所だと、だってここにはなんだってある。
ファミレスもコンビニも…そんな冒頭のことばに愛しい気持ちになりました。

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